近畿SSH環境活動フォーラム
本校のSSH事業の柱の一つに「環境科学教育の体系化、持続可能な社会を構築するために必要な基本的な知識・スキルと、多様な人々と協働するグローバルマインドを育成すること」を掲げています。これまで校内外で実施してきた環境科学教育のさらなる進展を図るべく、本校ならびに、これまでの活動で交流してきた学校を中心に、環境保全活動に取り組む学校の生徒がつどい、里地里山の再生整備に関する講義と実習を行うフォーラムを、令和4年11月19日(土)と20日(日)にわたり、昨年度同様、オンラインを交えた二部構成で開催しました。
【第一部】
近畿大学附属豊岡高等学校から6名、奈良県立磯城野高等学校から9名とオンラインでつなぎ、ここに本校生徒8名を加えた形で実施しました。まず最初に、京都大学大学院地球環境学堂教授の柴田昌三先生から「里地里山環境保全概論」と題した基調講演を拝聴しました。そして、同じく柴田先生の「利用されない森林資源と劣化する生態系-これで環境は守れるのだろうか-」と題したご講義を拝聴しました。その後、本校を含めた各参加校の環境活動について発表会を行いました。
【第二部】
上記参加校の生徒達と本校の生徒達が、本校に参集し、以下の実習等を行いました。
まず、環境保全実習の1つめとして、奈良県立磯城野高等学校教諭の吉田宏先生のご指導の下「ミミズの観察・解剖」を行いました。続いて、環境保全実習の2つめのとして、和歌山大学システム工学部教授の養父 志乃夫先生と1級ビオトープ施工管理士の太田博之先生のご指導の下、「里山保全実習」を行いました。
その後、フォーラムを行った後、養父先生からご講評を頂き、すべての予定を終了しました。
ひとつのテーマをもとにお互いに意見を出しあうフォーラムを通して、参加生徒はコミュニケーションの重要性を実感できました。特に、コミュニケーション能力というと「発信力」を思い浮かべますが、実は「傾聴力」も大切であることを今回の経験から学びとってくれたようです。








