第4回 SS出前講義
令和5年11月9日(木)の放課後、大阪教育大学の後藤健介先生をお招きして、「情報から防災を探求する」をテーマにSS出前講義を実施し、計84名の中高生が先生の講義を拝聴しました。地震などの自然災害が発生したときには、一刻も早く身の安全を確保することが求められます。その際、大切な事は情報を取得することであり、先人達は、過去の災害を教訓や民話として、後生に語り継いできました。現代人は、リモートセンシングと呼ばれる科学の力を使って情報を受け取り、人命救助などに役立てていることを紹介して頂きました。また日本で住んでいる限り、いつ地震などの自然災害に遭遇するかはわからない。そのような観点からも日頃から、どこで災害情報が発信されているか把握しておくことの重要性も教えて頂きました。
地震という日本人なら誰もが関心の高い内容であったので、生徒達も興味を持って受講することができました。またこの講義の受講を通して、最新の科学技術について知ることができたと同時に、防災意識を高めることにもつながりました。