環境科学実習―棚田稲作実習(稲刈り)
令和6年10月29日(火)3限にビオトープ施工管理士の太田博之先生を講師にお迎えし、高校1年A組の生徒が棚田稲作実習として校内里山棚田にて稲刈りを行いました。午後にはC組が行うことになっていましたが、残念ながら大雨により中止しました。
まず、鎌の使い方や稲の束ね方、稲架掛けのコツなどを教わりながら、収穫作業を行いました。ぬかるんでいたこともあり、作業がしにくいこともありましたが、次第に慣れていき、手際も良くなって楽しく行うことができました。7月末の大雨の際に田んぼの水管理がうまくできず、成長途中のイネが流されてしまったため、例年に比べて収穫量がかなり少なくなってしまいましたが、天候のように人間がどうすることもできない自然の中で作物を育てることの大変さに気づくことができました。