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ニュース&トピックス

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本年度第三回SS出前講義を行いました

 11月19日(木)、大阪教育大学の広谷博史先生をお招きして、第三回SS出前講義を開催しました。テーマは「水と環境について考えよう」です。水は、生命の維持に必要であり、私たちの社会生活にもなくてはならないものです。この講義を通して、当たり前だと思っている水について様々な観点から考察しました。

 最初は水資源の量について学びました。地球上に存在する水は97%が海水で残りの3%が淡水です。さらにその淡水の内、ほとんどが氷河や地下水にあたり、実際に我々が使用できるのは淡水の1%ほどということです。我々が生活で使っている、これらの水資源の大切さがよくわかりました。

 次に人間が「指標」を用いて「水質」を評価する方法について学びました。大腸菌などが含まれている量に応じて河川の類型を分類できることがわかりました。

 最後に水による自然災害について学びました。津波の速度は経験則ですが、√(9.8×水深) m/sぐらいのようです。東日本大震災の映像や画像も見せていただき、改めて津波などの自然災害が我々の生活に与える影響の大きさを目の当たりにしました。

 広谷先生は、「水は私たちの生活に必要不可欠であるがその資源は限られている。よりよい水環境を残すために、問題意識を持って生活してほしい。」と話をされていました。

 講義の後の質疑応答では、多くの生徒から質問がありました。「なぜ水は透明なのに、宇宙から見ると青く見えるのか?」「地球温暖化により、貴重な淡水である南極の氷が溶け出すことにより、淡水の割合が低くなるのではないか?」などの質問があり、広谷先生も丁寧に答えてくださいました。さらに「先生がプレゼンテーションのときに気をつけていらっしゃることは何でしょうか?」等の広谷先生に関する質問もありました。多くの生徒が講義に対して、興味を持っていたことが伺えました。