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校地の棚田で田植えを行いました

校地にある里山の棚田で、高校1年生を対象に田植えを行いました。
本校では校地に残る里山の再生に取り組んでおり、約40年前に放棄されたと見られる棚田跡も再生させ、田植えを始めて今年で3年目を迎えました。棚田では、シオカラトンボ、ニホンアカガエル、アメンボ、オタマジャクシなどの姿が見られるようになりました。また、「スーパーサイエンスハイスクール」(略称SSH)の一環として取り組んでいます。
生徒たちは講師の先生から説明を受けると、田んぼの中へ素足で入り、苗を3本ほど手に取り、しっかりと根を張るように植えていきました。苗はこしひかりの親にあたる、棚田に適した農林22号という品種です。
6限目に実施したため、50分という短い時間でしたが、初めて田んぼに入る生徒が大半のようで、「ドキドキする」「わー! ヌルヌルだ」などと大きな声をあげ、手や足を泥だらけにしながら笑顔を見せていました。昨年は収穫前にイノシシの被害に遭ったこともあり、今年の収穫を楽しみにして、田植えを終えました。